STEP 04
後片付け
STEP 04
後片付け
使い終わった炭はきちんと保管すれば再び使うことができます。
また、使わなかった炭にも保管方法のコツがあります。
次に使う時のためにも良い状態で保管する方法をご紹介します。
STEP 01
炭を片付ける
不純物を吸着する性質を持つ備長炭は、吸着した水分が急に加熱されると中の水分が膨張して爆ぜることがあります。
これを防止するのためは、備長炭にできる限り湿気を吸わせないよう保管することが大切です。
POINT 01
使った炭
一度着火した炭は、水ではなく火消しつぼで消化し保管するのがおすすめです。
火消しつぼは蓋を閉めることで酸素が遮断され、10分〜15分で火が消えます。
そのまま保管もできるため再利用がしやすいです。
POINT 02
使わなかった炭
使わなかった炭はビニール袋に入れ、なるべく湿気が入らないようにしっかり閉めて保管します。
一旦空気に触れた炭は湿気を吸収しやすいため、なるべく風が通る場所での保管をおすすめしています。
水で消化したい場合
炭は使い切るか、火消しつぼを使うなど火が消えるまで待つのが最適ですが、どうしてもすぐに火を消さなければならない時は水に浸けます。
水に浸けた状態で一晩置き、その後1日天日干しにし完全に水分を乾かします。
※乾きが甘いと、爆ぜる可能性が高くなります。
STEP 02
灰を掃除する
焼き台に残った灰は、箒などを使い掃除します。小さめの箒で集め、風窓からかき出し、次に使う時に備えます。
POINT 01
灰を集める
炭を置いていたロストルや縁に残った灰を七輪の底面に集めます。
POINT 02
風窓から灰を出す
底面に集めた灰を風窓から書き出します。
箒などを使い掃除し、次に使う時に備えます。
Slow BBQ
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料理道具セクション
小野寺翔平
料理道具売場スタッフ。釜浅商店の給食担当として腕を振るう。休日には間借りで"おのでら食堂"としても活動中。